青二才が視る社会

社会について、思ったことをあれこれ稚拙ながらも書いていきます。

野球人口のエトセトラ ②北米スポーツと国際大会

②北米スポーツと国際大会

なぜ①で述べたように、テレビなどのライト層が受動的に目に触れるの減少したのか?


野球が北米スポーツであることが要因だと思います。


北米スポーツと言えば、

バスケ
野球
アメフト
ホッケー

などですが、

 

大きな特徴が国内リーグ至上主義でしょう。

 

 

野球でワールドシリーズというように

 

国内リーグが世界最高の実力と権威のある舞台

とされている面があると思います。

 


昨今、一般社会的な潮流としてテレビ離れが進む中でも大きな注目を維持しているのは

 

 

国の威信のために

 

こうした部分が掻き立てられる国際大会

 

 

オリンピックやワールドカップに各世界大会です。

 

 

 

純粋にプロスポーツの人気という点では、

日本でおそらく圧倒的一番手の野球ですが

 

 

国際大会の脆弱さは大きなハンデです。

 

WBCなど、プロスポーツが大きいので短期的には流行らせることは容易でしょうが

 

 

国際大会に1番大切なのは、競技者にとってどれだけ権威のあるものか。

 

 

 

レベルは違いますが、一つの目標としてWBCよりも甲子園に出たいという球児の方が多いでしょう。

 

また、オリンピックも東京ではあることにはありますが

 

情報通信の発達した現代

 

いくら媒体で煽ろうが、50%でメダルの取れる団体競技が国際舞台と言うのはおかしいと思われるのは当然です。

 

 

国内リーグ至上主義で発展してきた故に、今更国際大会の権威を上げていこうとするのは大変難しいことだと思います。

 

WBCやオリンピックに躍起になることは不毛であると思います。