青二才が視る社会

社会について、思ったことをあれこれ稚拙ながらも書いていきます。

野球人口のエトセトラ ③プロアマ間の軋轢

③プロアマ間の軋轢

 

 

ここでは、プロアマ間の問題とそれを取り巻く組織について

 

まずは、有名な「柳川事件

約半世紀前に起きたんですが

 (事件の詳細は省きます)

 

結果から言うと、この事件で

プロアマ間の溝が深まり決定的な対立を生み

 

元プロがアマチュア野球に関わらない

 

という状況が生まれました

 

 

 

ただし、この他にも対立の要因となりうることがあります

 

 

1つ目は、読売新聞 対 朝日新聞 毎日新聞

 

これは言うまでもなく

 

巨人【プロ野球】と甲子園【高校野球】の話です

(巨人とプロ野球を同列に捉えるのは語弊があるかもしれませんがお許しを…)

 

政治的にもスタンスの異なる新聞社が

野球という1つの競技の中で、異なる形の最上位のコンテンツを有しているわけです

 

 

顕在的な問題があるわけではありませんが、

この点からも

プロ野球高校野球には相入れない点があるんですね

 

 

 

 

2つ目は、野球競技全体を統括する組織が存在しないこと

 

 

日本において野球の頂点近くに位置する組織は

 

前述の日本野球機構 NPBなんですが

 

本来これはただの、国内リーグ

 

 

そのために、各アマチュアの野球機構NPBからの直轄の要素もなく混在しているんです

 

 

要は、プロアマどちらに対しても中立と言える組織がないわけですね

 

 

 

浅はかな考察かもしれませんが、

上記2点がプロアマ間の軋轢なくす障害の1つだと思います。