青二才が視る社会

社会について、思ったことをあれこれ稚拙ながらも書いていきます。

野球人口のエトセトラ ①野球人気は低下したのか(してない)

1月16日、ミズノを筆頭とした国内野球関連用品メーカーが合同で「一般社団法人 野球・ソフトボール活性化委員会」を発足させることが発表されました。

http://www.sanspo.com/smp/baseball/news/20170116/bbo17011618130001-s.html

 

背景には野球人口の減少があるようで、特に低年齢層での減少が顕著なようです。少子化問題もありますから、減少傾向にあることはやむを得ませんがそのペースよりも野球のそれは急だと言います。

 

 

今回、異例とも言える競合関係にある同業他社での協力体制が実現したわけですが

  (ミズノは野球が主力だったために、低迷し業界トップが今では三番手となっているなどの事情)

 

 

なぜ、野球人口が減少したこのような状況になったのか考えていきます。

 

①野球人気は低下したのか

②北米スポーツと国際大会

③プロアマ間の軋轢

 

 

 この3点について話します!

 

 

 ①野球人気は低下したのか?

野球人気は落ちていないと思います。

「大衆文化」から「大衆的スポーツ」への変化

これが起きたということだと思います。


わかりやすく言えば、テレビでみんなが見るほどのものじゃなくなったけど、実際見に行く人やファンの数は多いと。


人気低下というと、論争が起こりがちですが
上記の事実を真摯に受け止める必要があります。

 

この変化は、テレビなどのライト層が受動的に目に触れる可能性を少なくした点では、野球人口減少の一因だと思います。